2021.12.18

日本伝統工芸の金工作品をご覧になられたことはありますか?
ゴールドやシルバーなどの金属の「鋳金」から「彫金」という何百もの工程を踏み、
一つの作品に3、4か月~半年ほどの制作時間がかけられる
非常に繊細で高度な技術を要するものです。
そんな金工の作家 大槻昌子氏の個展が年明けに日本橋三越本店にて開催予定で、
大変光栄なことに、Akanbiのアートフラワーデザイナー寺井宏華が、
挿花で花器作品数点を飾らせていただきます。

前述通り、制作に膨大な時間やエネルギーを要するため、
10年に一度が日本橋三越での開催頻度として最速とされており、
今回が3回目の開催となります。

銀花器「湧」
ぜひともこの機会に、特に金工作品をご覧になったことがない方にも、
弥生時代以来の日本伝統工芸に触れられる機会をお楽しみいただければと思います。
<大槻昌子 金工展>
会場:日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊
会期:1月26日(水) ~ 1月31日(月)
午前10時~午後7時 ※最終日午後5時終了
挿花:いけばなアートフラワー作家 寺井宏華
大槻昌子 金工展>>
