立派なお仏壇と並ぶ床の間に映えるいけばなアートフラワー
先日お届けしましたこちらのアレンジメント。
早速床の間に飾っていただき、
お写真を送ってきてくださいました。
ありがとうございます(^^)
これは!なんと立派なお仏壇!!
隣の床の間に。
お軸も素敵です。
床の間のある和室の部屋は
最近多くはないですが、
いけばなの本来の舞台は床の間です!!
こんな素敵な空間に飾っていただけるとは、、、
本当に感激です!!
枝垂れ紫陽花に、芍薬1輪、枝3本、、、
いけばなでは基本的に奇数が好まれます。
結婚式のご祝儀に包むお札の数と同じように
ゲン担ぎの意味も含まれますが、
さらにいけばなの場合は、
日本人が好む「アシンメトリー(左右非対称)」の形が自然と完成するからです。
シンメトリー(左右対称)で盛りもりが基本の
西洋のアレンジメントも美しいですが、
「くずし」や「間(ま)」を
美しく感じるのはやはり日本人独特の感性なのでしょうか。
今回も紫陽花にボリュームがありすぎるので
スッキリさせて欲しいというリクエストをいただき、少し間引いて完成させました。
白い芍薬と紫陽花です。
スッキリとした仕上がりで、ステキな空間の華となりました。