故人を偲ぶ気持ちに寄り添う「仏花アートフラワー」
時代の変化とともに多様化するライフスタイルに合わせ、
アートフラワーを通して新たな空間を提案するAkanbi(あーかんび)です。
今回ご紹介するのは、お盆の季節に欠かせない仏花。
仏花が生花でないことを敬遠される方もいらっしゃいますが、最近はアートフラワーのクオリティの向上に伴い、葬儀会場などで利用されるケースが増えてきています。
葬儀の献花や墓参りなどは、やはり生花が相応しいですが、最近は葬儀場のエントランスなど装飾として常に置いておく花は、アートフラワーがコスト面でも優れていることもあり、高品質の花材であれば見た目も十分に対応が可能な時代になってきました。
また、毎日お仏壇に生花を生けることが叶わない場合も、一部をアートフラワーのアレンジメントにし、
一部生花を添えるなどして、ご自身のご負担を減らすことができ、仏壇周りを清潔に保つこともできます。
故人を偲ぶその想いを大切にしたまま、故人のお好きな花を加えてアートフラワーで一つの形にする。
これもまた、新しい弔いの形ではないでしょうか。
仏花に相応しくない花はありますが、故人が生前好んだ花を選ばれるのが一番喜ばれると考え、Akanbi(あーかんび)では、ご親族の想いを、アートフラワーのアレンジに込めて一つ一つ大切に作品作りをしています。
また、仏花といえば菊といった従来のスタイルにとらわれることなく、現代の住まいにもしっくりと馴染むスタイリッシュな仏花のアレンジをご提案しています。
例えばこちらのアレンジメント、お供えにはよく好まれるカサブランカをメインに、ご依頼者のお母様が、生前に好きだったと伺ったダリアの花、そして豪華に仕上げるために胡蝶蘭を合わせています。
こちらのアレンジメントは、昨年お父様をお見送りになられてご実家にある仏壇に飾るアレンジメントをご依頼いただきました。花器もいくつかご提案した中で最終的にこちらに決まりました。
お届けしてからお母様がしばらく生花だと思われていたそうで、
「とても綺麗!」と気に入っていただけたとのこと。
またこちらは、愛犬が亡くなられた後、毎日生花を飾っていたそうですが、49日を期にフラワーアレンジメントをご依頼してくださいました。
お一人お一人、故人を偲ぶ気持ちは異なります。
また、そのお気持ちにできるだけ添うような作品づくりをAkanbi(あーかんび)では大切にしています。
そして、ご依頼いただき、アートフラワーのアレンジメントを創るプロセスもまた、故人との大切な想い出を形にする作業でもあります。
いつでもお客さまにとって、お心に添う作品でありたい。そう願いお作りしております。